- 2007年12月21日 21:36
- Flash
JT「ルーツ」のキャンペーンサイトです。説明するのも今更なので簡単に書くと、シーンを数パターンの中から選んで、歌詞をつけて、アーティスト名をつけるとブラウザで歌を歌える、というもの。 オンラインのミクですかね。
これについては、もっと内容を想像してから書こうと思ってたんですが、考えてるだけだと時間が無駄に経っちゃうのでもう書いちゃいます。
シーンを選ぶ、歌詞を書く、くらいなら説明はいりません。Flashやる人なら誰でも作れます。でも、音声を作るとなるとどうなってんだ? という感じですね。クエリーをサーバに送って、サーバで音声ファイルをリアルタイムに作成して返してるんでしょうか。しょうかっていうかそれしかないです。だとすると、Flashが扱える音声はwavかmp3です。
音声合成っていうのはそんなに難しい技術じゃなくて、古くはOKI電気の「SMARTTALK」から、2chで大人気だった「テキストトゥスピーチ」、英語圏では「Microsoft Speech SDK」もありました。最近ではミクももちろんあります。で、これらはテキスト文を設定するとちゃんと音声を書き出してくれるので、そこまでは全然想像がつきます。ただ、膨大なアクセスと、遊び半分で何度もリクエストしたりするクエリーをさばきながら音声を作る、というのは、音声合成サーバにかなりの負荷がかかるんじゃないでしょうか。
ブラウザで出来る体験がひとつ増えた、というのは喜ばしいことですが、2006年はなんだかんだで動画がブーム(Youtubeがきっかけで?)になって、2007年はミクの台頭により音声合成がブームになりました。2008年はなんだろう。MashUPを超えたリミックス(MADともいう)がさらなる進化を遂げるのか、それとも想像もつかないメディアが当たり前になっていくのか。
っていう未来を想像するのが大好きだからFlashが面白いですね。
ただ、サイト上で要求されるPCのスペックが驚くほど高くなってきてるのが気になります。
AS3で、3Dをぐりぐりやりながら動画と音声をシームレスにつなげていく、という方向は確かに目指すべき未来ですが、本質を知っている、あるいは知りたいクリエイターはそういう方向は本当はやりたくないんじゃないかな。
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