- 2008年3月21日 14:42
- mobile
その日、出張先で、俺は1人の女と出会った。
クライアントとの打ち合わせの後の会食、その後にふらりと立ち寄ったバーで、どこか似たような境遇の俺たちは意気投合し、笑いあった。
ふと気付くと午前1時前。おっといけない、戻らないと。そう思う俺と、出先で気が大きくなっていたせいもあり、少しくらい寝なくても明日の仕事は大丈夫だろう、などと考えている俺もあった。
宿泊先のホテルに戻るから、と告げて店を出たが、女もついてきてしまった。
それもそうか。こんな時間まで付き合っておいて勝手に帰る、もないだろう。
部屋に着くと、女は先にシャワー浴びてきて、と言った。
これはいける。そう思った。
言葉通りに俺はシャワーを浴びた。鞄は部屋に放り投げていたのだが、いつもの癖でケータイは持ってきてしまった。やれやれと部屋に戻った。
が。
戻った俺を待っていたのは、女と、あからさまにアブなそうな屈強な男2人だった。
「ちょっと兄ちゃん、この女どうするつもりやってん」
右の男が言った。と同時に女が右肩をあらわにした。そこには緑色のドラゴンがいた。
「このオトシマエ、どうつけてくれるんじゃい」
「まぁ俺らかて、乱暴するつもりはないねや」
「はい」
「…カネや」
こいつらはグルだった。グルでしかもやくざだった。
どうすればいい。俺はしばし考えた。しかしパニックで、何も考えられない。頭の中にはなぜか鬼平犯科帳のテーマが流れていた。
手にしていたケータイをぐっと握った。どうすればいい。どうすればいい。
そのとき、ケータイが鳴った。
「着信…会社からだ。出なきゃ」
こんな時間に会社からの電話があるはずがない。しかしやくざはアホだった。
「下手なこと言うねや。言ったら殺すぞ」
俺は電話に出た。
「はい、はい…はい」
相手の声が聞こえない振りをして、少しずつ、部屋の入り口に近づいた。
ドアまであと3歩、というところで、俺は全力疾走した。一瞬でドアを引き、外に出る。そのままダッシュ。
なんとか、助かった。
すべては、ピンチのときに鳴ってくれたケータイのおかげだった。
もちろん、会社からの着信じゃない。アクオス携帯W61SHの新機能、フェイク着信だ。
という、
ケータイ紹介コンテンツはどうかなぁ。
機能だけリストアップしててもつまらないと思うんですけど。au NEW COLLECTION 2008春
ちなみに↑の話はフィクションだよ☆
- Newer: ついにAdobe EdgeNowが公開
- Older: webコミュニケーションの形は2つ?
Comments:0
Trackbacks:0
- TrackBack URL for this entry
- http://ryow.net/mt/mt-tb.cgi/303
- Listed below are links to weblogs that reference
- アクオス携帯W61SHがある風景 from ryow.net Blog